島田雄貴「清涼飲料に注意」

島田雄貴

2014年10月10日 02:57

アルコールは、酸味と甘味がともなう、とき、その両者のさわやかさを、味覚に、非常によく感じさせる効果を持っています。

純然たるアルコール飲料であるカクテルが、もとのアルコール飲料より、非常に違ったさわやかな風味を持っているのは、酸味、甘味、アルコールのカクテル効果です。

これを一%未満のアルコール含有量の清涼飲料に応用したわけです。

確かに、それを飲む方にしてみれば、より味のよいことは、楽しみも倍加するということです。

ところが、単なる清涼飲料ですから、小さい子どもも飲むことになります。

幼児にとっては影響がないとはいえませんし、知らない間に、間接的にアルコールの味を覚えることにもつながりかねません。

島田雄貴・教育ITソリューション

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